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甲状腺が腫れる原因は?何科で受診すればいいの?

読了までの目安時間:約 8分

 

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甲状腺は首の輪状軟骨という骨の前にあるホルモンを作る臓器です。

 

 

 

甲状腺に異常がない時は触ってもわかりませんが、

何らかの病気を発症してしまったときは甲状腺は腫れてくるので判断は容易です。

 

 

 

今回は甲状腺が腫れてしまう原因と、

何科で受診すればいいのか解説していきますので是非参考にしてください。

 

 

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甲状腺が腫れる原因は?

 


 

 

 

 

 

甲状腺がはれてしまう原因は以下のものが考えられます。

 

 

・バセドウ病

 

・橋本病

 

・甲状腺腫瘍

 

 

それぞれ解説していきます。

 

 

バセドウ病

 

 

バセドウ病は甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンが多量に分泌され、全身の代謝が高まる病気です。

 

 

原因は血液中にTSHレセプター抗体(TRAb)ができることにあります。

 

 

この抗体が甲状腺を刺激し続けてしまうことにより

甲状腺ホルモンが過剰に作られてしまい、結果的にバセドウ病になってしまうのです。

 

 

また、家族に甲状腺の病気を患ったことがある人にこの病気も多いということを考えると、

遺伝的要因が関係していると言えるでしょう。

 

 

バセドウ病はホルモンの多量分泌により全身の代謝が高まってしまう病気なので、症状としては

 

・食欲があるのに体重が落ちる

 

・暑がり

 

・全身に汗をかく

 

・手足が震える

 

・甲状腺が腫れる

 

・眠れない

 

・息切れを起こしやすい

 

・イライラする

 

・かゆみがある

 

・眼球の突出

 

など様々な症状を引き起こします。

 

 

バセドウ病は女性の100人に1人は発症すると言われているので、決して稀な病気ではありません。

 

 

 

甲状腺の腫れの他に上記のような症状が現れた場合はバセドウ病の可能性がありますので、

内分泌科もしくは内科で受診しましょう

 

 

 

橋本病

 

 

 

橋本病は甲状腺に炎症が起きている病気ですが、

細菌が入り込んで炎症を起こすのではなく、自己免疫に異常により起こる炎症です

 

 

炎症といっても何年もかけてゆっくり進行していきますので、

自覚症状に乏しく、顔面が腫れぼったいもしくはむくんでしまうといったところから、

ようやく橋本病に気が付くということも少なくありません。

 

 

その他、橋本病の症状としては記憶力の低下や便秘、眠気、寒気などがあり、

さらに症状が進行すると顔面のむくみなどが出てきます。

 

 

 

治療に関しては甲状腺の機能が正常で、甲状腺腫もそれほど大きくなければ治療は特に行いません。

 

 

 

甲状腺の機能が低下しているときには甲状腺ホルモンを投与します。

 

 

 

甲状腺が固く腫れてなおかつ寒気や便秘、顔のむくみ、記憶力低下などの症状が現れた場合橋本病の可能性がありますので、

内科もしくは内分泌科、甲状腺科で受診しましょう。

 

 

 

 

甲状腺腫瘍

 

 

 

甲状腺腫瘍には良性のものと悪性のものがあります。

 

 

良性の腫瘍に関しては、

甲状腺の細胞が自律的に増殖してできるものですが、外部から甲状腺が刺激されると過形成を起こして、やはり甲状腺がはれます

 

 

甲状腺のガンは乳頭がん、濾胞がん、未分化がん、髄様がんがあり、

乳頭がんや濾胞がんは予後がいいですが、未分化ガンに関しては1~1.5年で95%が死亡してしまい、予後は非常に悪いです。

 

 

 

乳頭がんや濾胞がんは甲状腺の腫れ以外にほとんど自覚症状がない為、

健康診断などで偶然発見されるケースが多いようです。

 

 

一方の未分化ガンは急速に腫れが進行し、

痛みや発熱などの症状が現れます。

 

さらに症状が進行してしまうと、甲状腺が腫れてしまい、物がのみ込みにくくなったり、呼吸が苦しくなるなどの症状が現れます。

 

 

 

ですので、甲状腺に腫れが現れた場合はがんの可能性もありますので、早めに医師に相談しましょう。

 

 

 

 

何科で受診すればいいの?

 

 

 

甲状腺が腫れてしまう原因はバセドウ病や橋本病、甲状腺腫瘍が考えられます。

 

 

特に悪性の腫瘍だった場合は早めに医師の診断を受けほうがいいでしょう。

 

 

 

甲状腺の腫れに気が付いたら内科、内分泌科、甲状腺科などで受診してください。

 

 

近くの病院に甲状腺科や内分泌科がなければ、まずは内科で受診すればいいでしょう。

 

 

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まとめ

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

甲状腺が腫れてしまう原因はバセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍が考えられます。

 

いずれの病気も甲状腺の腫れ以外に様々な症状を併発することがありますので、

体に異変を感じたのであればすぐに医師に相談しましょう。

 

 

特に20~30代の女性の方に甲状腺の腫れが多く見られるようなので、

普段から気にしておくと病気の早期発見につながるかもしれません

 

 

 

 

 

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