ひつじ雲・いわし雲・うろこ雲の違いは?時期に違いはあるの?

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ひつじ雲・いわし雲・うろこ雲の違いは?時期に違いはあるの?

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空を覆う雲。

 

 

普段何気なく目にする雲ですが、その種類も様々です。

 

 

 

ひつじ雲やいわし雲、うろこ雲、皆さんはこれらの雲の違いはわかりますか?

 

 

 

今回はひつじ雲・うろこ雲・いわし雲の違いを解説していきます。

 

 

 

 

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ひつじ雲・うろこ雲・いわし雲の違いは?

 


 

 

 

 

 

そもそも曇って何?

 

 

 

ほぼ毎日目にする雲ですが、

皆さんは雲の正体をご存じですか?

 

 

 

知っている方も多いと思いますが、雲は水滴や氷の粒です。

 

 

雲の成分の殆どは水分でできていますが、

土壌成分や火山成分のほか、二酸化炭素や窒素などが含まれている場合があります。

 

 

これらの成分は雲が発生した場所に左右されますが、殆どの成分が水分であることに変わりはありません。

 

 

雲ができる仕組み

 

 

 

海や地面の水分が太陽の熱で温められることにより、水が蒸発して水蒸気になります。

 

 

この水蒸気は空気中に浮遊するちりやほこりなどとともに上昇気流に乗り、上空まで運ばれます。

 

 

上空に行くとちりやほこりなどに水滴が付き、

氷や水の粒ができます。

 

 

最初この粒は小さいですが、

水滴同士がくっついたりすることで徐々に大きくなっていきます。

 

 

水滴がさらに集まって成長していくことで、

自信を浮遊させる原動力となっている上昇気流では支えることができなくなり、

地上に水滴が落下します。

 

 

これが雨となるのです。

 

 

 

いわし雲

 

 

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いわし雲は小さな雲が多数に集まりできた雲で、巻積雲とも言われています。

 

 

名の通り雲の形が魚の鱗のように見えることから、その名がついています。

 

 

 

巻積雲は上空5000~15000m程度に浮かんでおり、

粒は氷粒で構成されています。

 

 

この雲は低気圧や前線が近づくときに表れることが多く、

天候が悪化する前兆とも言われています。

 

 

一般的には秋によく見ることのできる雲で、

これは夏場の太平洋高気圧が衰退し、徐々に温帯低気圧が発生し秋に近づいてきていることを表しています。

 

 

温帯低気圧は暖かい空気を北へ、冷たい空気を南に入れ替えながら発達していきます。

 

 

この時に低気圧が接近してしまうと、

上空から空気が湿るため、いわし雲が発生しやすくなるのです。

 

 

 

うろこ雲

 

 

 

上記で解説したいわし雲とうろこ雲は同じ巻積雲で、

雲ができる高さや条件に違いはありません。

 

 

呼び方の違いでいわし雲と呼んだりうろこ雲、そのほかさば雲なんて呼ばれることもあるようです。

 

 

 

巻積雲はいわし雲とも言いますし、うろこ雲とも言いますので、どちらも正解なのです。

 

 

ただ、雲が長細いく集まっている場合はいわしの群れに似ているのでいわし雲と言われることが多く

丸い雲が集まって巻積雲を形成している場合はうろこ雲と言われやすいようです。

 

 

どちらの言い方も間違ってはいないので、

その人の見方によってうろこ雲にもなるし、いわし雲にもなるということですね。

 

 

 

 

 

ひつじ雲

 

 

 

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ひつじ雲は斑状もしくは帯状の雲が群れをなしてできる雲です。

 

 

一見するといわし雲と似ていますが、

ひつじ雲のほうが雲の塊が大きく、また下部が影の影響により灰色をしているのも特徴です。

 

 

発達して空全体に広がると、太陽光を遮ることもあります。

 

 

 

 

 

また、雲が発生する位置も異なり、いわし雲が上空5-15kmに発生するのに対して、

ひつじ雲は上空2-7km程度の場所に発生します。

 

 

ですので、雲の粒が水でできていることもあります。

 

 

 

寒気団の気流の影響もしくは寒気団上部に暖気が接することで発生することが多く、

その後、大気波の影響で雲がまだらに広がっていきます。

 

 

ひつじ雲はいわし雲と同様に秋に発生しやすいのが特徴です。

 

 

 

違いは?

 

 

 

いわし雲とひつじ雲の違いとしては、まず雲の大きさです。

 

 

 

一般的にはいわし雲のほうが小さく、

天空上での視覚度が一度より小さなものを巻積雲と呼びます。

 

 

 

その他、いわし雲は上空5-15kmにできるのに対して、

ひつじ雲は2-7km程度の場所にできます。

 

 

 

また、いわし雲やうろこ雲は薄いので太陽の光が透けやすく、

影ができないのも特徴です。

 

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最後に

 

 

 

いわし雲・ひつじ雲・うろこ雲の違いを解説してきました。

 

 

 

いわし雲とうろこ雲は同じ巻積雲なので違いはありませんが、

ちょっとした雲の形の違いで、呼び名が微妙に変わることもあるようです。

 

 

ただ、どちらの呼び名でも間違いではありません。

 

 

どの雲もこれから秋にかけて多くみられるので、

皆さんも空を見て、違いを見分けてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

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